北アルプス裏銀座縦走(小屋&テント泊) 8月10日(日)~8月13日(水) Part1

毎年僕の夏休みの恒例となってきた北アルプスの縦走ですが、
今年は8月10日(日)から3泊4日となりました。
一昨年、昨年に続き今年もソロでのテント泊登山予定。
一眼は軽量化の為今年も持って行かず。
それより今回は大型で強力な台風11号が、
最接近する中での縦走となってしまいました。
ニュースでは海や山への警告を促してました。
出発寸前まで中止を考えたりなどもありましたが、
終えてみれば今回もやっぱり行ってきた良かった、
そう思ってます。
色んな意味で経験が出来ました。
今回も登山記は長編になってしまいそうですが、
お付き合い頂けましたら幸いです。
それではPart1始めたいと思います。


前回の報告
で結構詳しく書いてしまったので、
被る部分も多いかと思いますが詳細のご報告です。
ただ写真が・・・。
あまり撮れてません。
そう景色がです。
撮ってもガスガスでしたし(汗)。



今回は仕事の都合で急遽夏休みの日程を変更したり、
日数が短くなってしまったり体調がイマイチだったり、
モチベーションが少し下がってたり天候が最悪の可能性があったり、
などなどあり半分中止も視野に入れてました。
それと直前の出発2時間前も。

最初に今回のルートを以下に記載します。
今回は状況次第で大幅に行程を変えるつもりでした。
結果的には多少変わったくらいです。
---------------------------------------------------
8月09日(土) 竹橋~七倉山荘毎日アルペン号
 バス車中泊

8月10日(日) 1日目 
 七倉山荘~高瀬ダム(タクシー)~
 ブナ立尾根登山口~烏帽子小屋(テント泊は断念し小屋泊)
 (烏帽子岳山頂ピストンは断念)

8月11日(月) 2日目 
 烏帽子小屋野口五郎小屋~野口五郎岳~水晶小屋
 黒部源流巻き道ルート~三俣山荘(テント泊)
 (水晶岳、鷲羽岳山頂は断念)

8月12日(火) 3日目 
 三俣山荘~巻き道ルート~双六小屋
 鏡平山荘わさび平小屋(テント泊)
 (三俣蓮華岳、双六岳山頂は断念)

8月13日(火) 4日目 
 わさび平小屋新穂高温泉ニューホタカ
 新穂高バスターミナル~松本~帰宅
---------------------------------------------------
下山でわさび平小屋を利用する人は珍しいかと思います。
殆どの登山者は登山前の宿泊だと思います。
現に皆さん殆ど早朝に双六方面に出発されていきました。
まぁ、以前からわさび平にテント泊してみたいなとは思っていたので、
個人的には全く問題なしです。



前置きが長くなってしまいましたが登山記始めます!


集合場所の竹橋にある毎日新聞本社に、
出発時刻の45分前には到着しました。
登山客少な~い(笑)。
こんな光景かつてないです。
最初の集合場所の秋葉原からは誰も乗って来ず、
ここ竹橋からは僕一人。
次の最終の新宿からは7人が乗車。
そうですこの日バスには僕を含め8人の乗客のみ。
出発前にドライバーさんとお話したら、
普段から七倉山荘で下車する人は少ないそうです。
しかもこの天候ですし。
出発前から帰ろうかなと思いました・・・(汗)。
まぁ、お陰で4列シートを一人占有でしたが。
画像


ご覧の通り出発前はこんなにガラガラ。
運転手さんのが多いし(笑)。
寂しいくらい・・・。
画像


ガラガラのバスだったのと最近疲れていたので、
今回は割りとバスの中で眠れました。
AM4時ジャスト七倉山荘前に到着し、
一人下車です。
到着寸前に雨が降り出し下車した時に、
ドライバーさんの「あ~雨降ってきちゃったね」、
の言葉がやけに響きました・・・。
ここから約1時間半暗闇の中孤独な時間が過ぎました。
一人寂しく過した場所。
レインウェアを着込み、朝食を食べ。
暫くすると小屋の食堂の灯りがともり、
朝食の準備をしている模様が。
ただ小屋には入れません。
まるでホームレスな僕・・・。
雨は更に強まるし・・・。
画像


自販機が2台あり灯りはつくのですが、
何故か短い周期でついたり消えたり。
故障してるのか省エネなのか。
なのでヘッドライトをつけながら過しました。
ただ僕が着いてから暫くしたらクルマが1台案内所まで。
後でわかったんですがこの方が案内所の方だったんですね。
話に行けば良かった・・・。
画像


AM5時過ぎになるとタクシーが来ました。
ここからドライバーさんとお話。
ゲートが開くのは5時半からなので。
とても気さくな方で登る気が出ました!
それまでは引き返そうかななどとも考えてましたが(笑)。
登山届けを出しに案内所まで。
タクシーのドライバーさんに「今日は色々言われるかも」
と言われました・・・。
画像


AM5:29 そして案内所の方に登山届けを提出しに。
やっぱり色々指導を受けました(汗)。
この日は烏帽子小屋より先へは行ってはいけない、
小屋泊にしなさいなどなど(汗)(汗)。
ご指導ありがとうございます。
でもでも、とても親切な方でした。
他の色々なお話も聞けましたし。
画像


登山口まで向かうのは僕一人だけかと思ってましたが、
小金井から来られたという親子の方とご一緒する事に。
なので乗り合いタクシーとなりました。
それより他に人がいるのは心強い!
この親子の方達は七倉山荘に前泊し、
4泊5泊のテント泊縦走予定だそうです。
フルサイズの一眼や三脚なども装備して。
お父さんの方は80Lザックに、
30kg弱の装備。
凄過ぎです。
学生時代は山岳部だったそうです。
心強い。
なのでずっと烏帽子小屋までご一緒させて頂きました。
ありがとうございます。
しかもずっとお話しながら。
山談議楽しかったです!
タクシーで約10分ほどで高瀬ダムに到着。
因みに料金は2、200円です。
でも3人なので1人700円となり2、100円でした。
この写真では霧で見えませんが、
この先にトンネルがありそこを抜けて進みます。
画像


先ずは高瀬ダムのトンネルを抜けます。
ここが街灯が消えてて真っ暗。
僕は最後尾を歩いていたので出口の光も見えず、
本当真っ暗でした。
ちょっと怖い雰囲気。
でも一人ではないので心強い。
カメラのフラッシュをたいて通過です(笑)。
画像


そしてつり橋を渡ります。
画像


こんな橋を渡り。
雨量が多い時は水没するそうです。
去年は一度流されてしまったそうです。
案内所の方が仰ってました。
画像


カモシカくんです!
こんなところまでもおりてくるんですね。
そうだ北アでカモシカ見たのは始めてです。
去年燕岳でクマさんには遭遇してますが(笑)。
画像


山頂まで最後の水場といわれる場所。
水はタップリあるのでパス。
画像


AM6:26 さぁ、スタートです。
北アルプス裏銀座登山口のブナ立尾根登山口。
因みにこのルートは日本三大急登の1つです。
日本三大急登は以下です。
  北アルプス 烏帽子岳へのブナ立尾根
  南アルプス 甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根
  上越     谷川岳への西黒尾根
ガンバ、ガンバ!
画像


僕は最後尾。
ペース配分はお任せです(笑)。
でもこのお二人ペースはゆっくりですが、
ザックを置く休憩はとらずしかも殆ど座ることもなく、
ひたすら歩き続けます。
凄いんです。
娘さんの方は冷静でひたすら黙々と歩く。
まだ中学一年生とか。
凄いな~。
ずっと感心してました。
画像


AM6:46 11番の道標を通過です。
約100m毎に数字の道標があり12からスタートです。
なのでまだスタートしたばかり。
ただこのカウントダウンでモチベーションが上がります!
それとブナ立尾根は良く整備されており、
とても歩き易い登山道でした。
道迷いもまずあり得ません。
雰囲気は燕岳へ向かう合戦尾根の下側といった感じでしょうか。
画像


AM8:46 6番の道標を通過です。
烏帽子小屋までの中間地点まで来ました。
画像


三角点に到着!
一応、記念にタッチ!
画像


AM9:19 三角点を通過。
画像


タヌキ岩と呼ばれる岩石の前を通過。
僕には何処がタヌキなのかはわかりませんでした(汗)。
画像


AM9:48 3番の道標を通過です。
意外とあっけないじゃん。
なんて余裕かましちゃったり。
画像


AM10:13 2番の道標を通過!
あと約200mほど?
でも山の200mって結構あるし・・・。
画像


AM10:36  3、2、1ダァ~!
1番の道標を通過!
画像


お花畑が観えて!
画像


烏帽子小屋に到着!
時間はAM11:20くらい。
登山口から約5時間でした。
到着する寸前までテント泊にするか、
まだ時間も早いので野口五郎小屋まで
行ってしまおうかと考えたり、
親子連れのお父さんの方と烏帽子岳の、
ピストンを考えたりしてましたが、
あっけなく小屋泊&烏帽子岳断念。
急に風雨が激しくなってきちゃったんで(泣)。
画像



早速昼食に。
時間はタップリありますが何か面倒で、
僕は小屋のカレーを注文。
因みに1、000円。
今回軽量化優先でドライフードしか持って来てないし。
バーナーはスープ用に使用です。
画像


お隣では親子の方が豪勢な昼食!
素晴らしい!
この後、山岳会の5人チームの方達が烏帽子岳から
戻ってこられましたが、天気が悪いため停滞し、
テントを諦め烏帽子小屋での2泊目だそうです。
画像



小屋の周りはガスガス状態でしたが、
一瞬だけ視界が開けました。
それでもこの程度。
画像


再びこんな感じに。
雰囲気わかりますでしょうか?
画像



この後時間もタップリあったので、
今回お知り合いになったS・Oさんや、
親子連れのお父さんの方と3人で色々山話!
楽しいお話、それに色んな山の話ありがとうございました。
S・Oさんは登ってくる途中に追い越していった方でした。
こういうところは小屋泊もいいんだよな~。
それに荒れた天気の時は本当に小屋は助かるし。
S・Oさんは西穂もジャンダルムも大キレットも南アも、
それに日帰りで丹沢全山一周とかも経験あり。
凄い人です。
親子連れの方の方ははお子さん抱いて
北岳から農鳥まで歩かれたりとか。
とにかく凄い皆さんでした。


翌日の朝食も楽をしてお弁当を注文。
お弁当とはいってもオニギリ二つ(汗)。
でも美味しかったですよ!
料金600円。
画像


この日僕の泊まった部屋。
それぞれに山の名前がついていて、
僕の部屋はご覧の赤牛岳。
ここにS・Oさんともう一名。
布団2枚分のスペースに一人。
なので快適快適。
小屋泊にして良かった~。
乾燥室も使えるし。
画像


この日の僕の寝床。
今後の行程を検討中。
画像



ということでPart1はここまで。
Part2へ続きます。
それでは続きもお付き合い宜しくお願いします!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 30

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた
面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2014年08月17日 14:41
写真はなくても文章が上手なので、とてもよく様子が分かりました。
他に一緒に歩いてくださる方がいて良かったですね。
ブナ立ては意外と楽にあがれて、コースタイムも地図より短いですよね。
続きも楽しみにしています。
私は今年は夏用シュラフが使えるのかな?って思っています。
2014年08月17日 18:47
ブナ立て尾根からの水晶はまだ行ったことが無いので羨ましいです。 雨の日の小屋泊はほんとに助かりますよね、私も最初の単独行時どしゃ降りで薬師岳山荘に飛び込んだことがきっかけでどっぷりはまってしまいました(笑)
2014年08月17日 20:26
chiakiさん、コメントありがとうございます。

文章上手なんて・・・。
いぇいぇ。
ありがとうございます。
ブナ立てはもう一度歩いてみたいと思いました。
それより快晴の時の裏銀座の稜線ですが!

まだまだ夏用シュラフでのテン泊チャンスはありますよ!
2014年08月17日 20:28
ヒデキチ♪さん、こめんとありがとうございます。

ブナ立て尾根からの水晶は快晴で風もなければ、
絶対に最高なコースだと思います。
但し結構長いルートですけど。

薬師岳はまだ行ったことがなく、
実は凄い行ってみたいお山なんです。
それと黒部五郎岳も!

この記事へのトラックバック