荒天の中の北アルプス裏銀座を縦走してきました!

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8月10日(日)から13日(水)の3泊4日で、
北アルプス裏銀座をソロで縦走してきました。
山の天気なので当てにはなりませんが、
天気予報より状況は悪く月、火は晴れの筈でしたが、
雨、雨、それに暴風・・・本当酷い天候でした。
初日はバス下車後引き返す事も考えたり、
2日目は野口五郎小屋で引き返し下山も考えたり。
色々ありましたが色んな意味で経験が出来ました。
今回はほぼピークなしのエスケープルート(笑)。
それでも今回も素敵な方達ともお山で出会えました。
それでは先ずは取り急ぎのご報告です。



夏休みの時期の急な変更やちょっと仕事も忙しくなり、
体調もイマイチの中でのこの天気予報。
しかも過去余り例をみない荒天の予報でした。
台風11号による大きな影響などが心配される中での
出発だったので、出発2時間前くらいまで中止にしようか
ちょっと迷ったんですが結局出発しました。
乗車予定のバス会社にも電話で確認したら、
全便運行するとの事なのです。
大丈夫かな・・・。
キャンセル多いんだろうななどと思いつつ。


とりあえず今回の計画は高瀬ダムにある
ブナ立尾根登山口から出発し、
新穂高へ抜ける予定でした。

当初は槍ヶ岳へまわり上高地へ抜けるルートか、
富山県側の折立へ抜けるルートも考えていましたが、
休みの都合や一番は天候を見つつ柔軟に
変更しようと思い決めました。



一応登山計画(登山届け)では以下の予定でした。
8月9(土) 竹橋~七倉山荘(毎日アルペン号)


実際の行程は後日ご報告します。
予定変更しています。
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8月10日(日) 1日目 
 七倉山荘~高瀬ダム(タクシー)
 ブナ立尾根登山口~烏帽子小屋(テント泊)
 烏帽子岳山頂ピストン

8月11日(月) 2日目 
 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳(水晶小屋にザックをデポし)
 水晶小屋~鷲羽岳~三俣山荘(テント泊)

8月12日(火) 3日目 
 三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋(テント泊)

8月13日(火) 4日目 
 双六小屋~新穂高
 新穂高バスターミナル~松本~帰宅
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3日目の行程が短いのは前日までが結構ハードなのが
予想されたので、余裕をみてノンビリしたかったんです。
日程的にあと1日あれば黒部五郎などに行くルートを
考えていたんです・・・。
それと状況次第で引き返しや小屋泊も視野に入れ。
初日小屋泊になる時は野口五郎小屋まで行く事を考えてました。


AM4時に七倉山荘前でバスを下車するちょっと前から、
雨が降り出しました。
ここでの下車は僕一人。
因にバスに乗客は僕を入れて8名。
ガラガラでした~。
4列シートに一人のみ。

到着した七倉山荘の周りは街灯もついてなく真っ暗。
自動販売機の灯りがついたり消えたりチカチカ。
広い駐車場にはクルマ数台。
乗っている人は居なさそう。
七倉山荘はまだ閉まってるし。
真っ暗な中一人ヘッドライトを出し、
レインウェアを着込み朝食をとる僕。
寂しい(泣)。


実は今回の縦走は結局以下のようになりました。
ピークはほぼ無しのひたすら縦走(汗)。
稜線歩き中も眺望ほぼ無し、
暴風と雨の中でした。
しかも殆ど巻き道ルート歩きにして(笑)。
でもここの場合巻き道のが辛いかもです。
歩きにくいし。
烏帽子小屋から水晶小屋までですれ違ったのは、
4人の男性の1グループのみでした。
そりゃあそうですよね。

野口五郎岳山頂近辺では強風で身体を持って行かれ、
思いっ切り転んで打撲したり身体が冷えきってしまったり。

あ~水晶岳や黒部五郎岳登りたかったな~。
それはまた機会があればのお楽しみにします。


今回の登山記の詳細は別途アップしますが、
先ずは取り急ぎ少し。
でも今回余り写真撮っていません。
撮っててもガスガス、結露しまくりでした。


竹橋の毎日新聞本社。
珍しく集合場所はガラガラ。
他のバスを待つ人もパラパラ。
受付を済ませドライバーさんと話したら、
ここから乗るのは僕だけ。
新宿迄は僕一人の貸し切り状態。
詳しくは後ほど。
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登山相談所。
ここで登山届を提出します、
それと山行の指導を受けます(笑)。
この日は烏帽子小屋より先へは、
行ってはいけないと言われました(汗)。
しかも小屋泊にしなさいと。
ご指導ありがとうございます。
でも、とても親切な方でした。
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乗り合いタクシーで高瀬ダムに到着。
小金井から来られた親子の方とご一緒して。
この方達は七倉山荘に前泊し、
4泊5泊のテント泊縦走予定だそうです。
フルサイズの一眼や三脚なども装備して。
お父さんの方は80Lザックに、
30kg弱の装備だそうです。
凄い。
僕にはとてもそんな装備を背負って登山なんかできません。
あっ、この方達が居なかったら僕一人だけだったので、
凄い心細くて来たの後悔してたかも・・・。
結局、烏帽子小屋までご一緒させて頂きました。
ずっとお話しながら。
改めて、ありがとうございました。
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来ました北アルプス裏銀座登山口。
ブナ立尾根登山口です。
ここは日本三大急登の1つです。
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この日宿泊した烏帽子小屋。
ブナ立尾根は良く整備されており、
予想より歩き易く全然辛くはなかったです。
到着寸前迄テント泊し烏帽子岳をピストンする気でしたが・・・。
到着した時の風雨から即小屋泊に決めました(汗)。
親子の方達も一緒です。
そして千葉から来られたS・Oさんともお知り合いになり。
このS・Oさんも凄い方でした。
それはまた後ほど!
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明けた朝。
本当は4時には出発予定でしたが、
風雨が凄く出発は6時過ぎ。
小屋の方のアドバイス通りでした。
さすが小屋の方。
この時は雨も弱まり全然良かったんですが・・・。
山岳会の5人グループの方達は2時半に出られたそうです。
やはり大変だったみたいです。
後でS・Oさんから聞きました。
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暴風雨に煽られながら到着した野口五郎小屋。
ここの小屋ではほぼ同時刻に烏帽子小屋を
出発した名古屋から来られた方と休憩。
その方はホットコーヒー、僕はホットミルク。
名古屋の方は諦めてこの日はここに泊まろうかと。
僕はここでは引き返し下山も考えました。
親子の方は全然来られないので多分引き返されたかなと。
僕は身体が冷え切ってしまいブルブル。
手の指先が痺れてました。
外は半端ない風です。
小屋の方も輸送ヘリが来れず困ってました。
かなりの時間が経過後親子の方達が!
全然、諦める気はなく水晶まで行かれると。
ということで僕も名古屋の方も俄然やる気が!!!
全員、進む事となりました~!
でもでも、ここからが更に大変な事に。
勿論、暴風雨がです。
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野口五郎岳山頂!
半端ない風。
途中ザックカバーは吹き飛ばされるし。
幸い取り戻せましたが。
この先では思いっきり風に煽られ転がり手足を打撲。
足は骨折したかと思いました・・・。
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野口五郎岳山頂からも濃い霧、猛烈な風、痛い雨。
風は風速40mは超えてだろうな。
止まって休憩すると低体温になりそうなので、
殆ど止まらずひたすら進むのみ。
後で偶然ほぼ同日船窪ルートを歩かれた方と温泉でお話したら、
風が物凄く這ってしか歩けない場所もあったとか。
途中、低体温になりかけて睡魔に襲われ、
夢中で濡れたウェアを着替えたそうです。
それをしなければ危なかったとか。
ルート上誰にも会わなかったそうです。
登山暦30年で今でも月一で北アを登られてるベテランの方でした。
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水晶小屋。
水晶岳にピストンしたいところですが諦め。
ここで30分以上小屋で休憩。
暖かい物が食べたくラーメンを注文。
カップラーメンです(笑)。
ここでも名古屋から来られた方と休憩中をともに。
この方はここに泊まられる予定でしたが雲ノ平に向かわれました。
そろそろ出発と思ったところに親子の方達が到着。
水晶小屋に泊まられるそうです。
後から温泉で話した方から聞きましたが、
お父さんの方は水晶岳にこの日登られたそうですね!
いいな~。
温泉で話した方がこの日水晶小屋に泊まり、
山頂で一緒になったとかで偶然知りました。
おめでとうございます。
そして僕は三俣山荘へ。
ここからが結構ヘロヘロ。
ルート選択ミスりました。
まぁ、歩いてみたかったのでいいか。
詳細は別途。
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やっとやっと着いた、三俣山荘。
早く頑張ってテント張らないと。
風と雨はおさまってます。
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バッチリ張れたぞ~マイテント。
場所が両端小川なのはちょっと気になるけど・・・。
赤ワインのハーフボトルを飲んじゃいました。
酔った~。
そして小屋のトイレに入って小屋を出たら、
小屋の前にポツンとS・Oさんが!!!
暫く談笑。
折角なので小屋の食堂で飲もうということになり、
更に話し込んじゃいました~。
今度、ご一緒するお約束も。
ご一緒というか連れて行って頂くんですが。
その時は宜しくお願い致します。
S・Oさんは予定を変更し翌早朝出て、
新穂高に下り帰宅するそうです。
僕は翌日天気が良くなければわさび平まで下り一泊、
天気が良ければ双六に一泊し帰る事にしました。
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翌日わさび平小屋に到着。
そうです天気が悪かったんです。
明け方まで凄い良かったのに・・・。
なのでわさび平まで下山。
これがわかってれば早出してそのまま帰宅だったと思います。
それでも結構ヘロヘロです。
途中まで土砂降りの中だったし。
夕飯は小屋での食事を頼んじゃいました。
小屋に泊まろうかも迷ったんですが、
テントにしました。
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そして縦走最終日、新穂高で去年と同じ
ニューホタカで温泉に浸かり。
ここの温泉で船窪ルートから来られた方とお知り合いになり、
お話をし色々楽しいお話を伺いました。
今は広島に住まわれてるそうですが、
毎月北アに来られているそうです。
それにしても下界はいい天気だな~。
下界とはいっても穂高ですからまだ標高高いですね。
そんなこんなで無事あずさに乗り、帰宅の途に。
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いや~、今回も色々ありましたが良い経験になりました。
こんな中でも帰宅途中のあずさの中では、
次のお山は何処にしようかとか、
装備の改善を考察したりとか(笑)。


う~ん、やっぱりお山最高!
縦走最高!
但し、天候や体調には十分注意し無理はしない。
反省点も沢山あります。


取り急ぎと言いつつ結構詳細に書いてしまいましたが、
もっともっと詳しく書きたいので詳細は後日に!
写真は全然大したのが撮れてませんけど。
なので文章ばかりかと思います(汗)。

長々と書いてしまいましたがここまで読んで頂き、
ありがとうございました。
できましたら詳細編もお付き合い頂けますと幸いです。

それでは!!!







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